アシェットNo.81のフェラーリ312Pはホントは312PBなんだけど、フェラーリは312Pって言うんだから・・・
▼アシェットのフェラーリミニカー(1/43)を入手しました! ゼッケン17です。
▼スタート当時は『Ferrari F1 Collection』でしたが・・・
▼60号から『Ferrari F1 & RACING Collection』に名称変更してF1以外もラインナップ。
ま、この手のシリーズにはね。あることですね。
▼81号はル・マンのフェラーリ! 312Pです。
▼1973年のル・マンに出走したマシンです。17号車です。
▼3リッター12気筒エンジンだから「312」ですね。P=プロトタイプ。
▼1969年のル・マンに出走した「312P」とは別モノ。(画像はソリドの1/43ミニカー)
どちらも「312P」がフェラーリの正式名称なんだよね。
区別するために1973年のマシンは「312PB」と呼ばれます。
「365GTB/4」も「デイトナ」と呼ばれるけど、実はフェラーリの正式名称ではないよね。
F1でも「640」と呼ばれるけど、実はフェラーリの正式名称は「F189」だよね。
▼これはソリドの「312PB」だよ。ソリドは区別するために1973年のマシンを「312PB」として販売していたよ。
▼これはアシェット「フェラーリコレクション」のNo.55でゼッケン16です。
「312PB」として販売していたよ。
▼でも、今回のアシェットは「312P」として販売。
フェラーリもややこしいが、アシェットも紛らわしい・・・
知らない人が見たら「どういうこと?」ですよね・・・
まとめてみよう!
フェラーリの公式名称は「312P」で、
「アシェットフェラーリコレクション」ではNo.55で「312PB」として発売したが、
「アシェットフェラーリF1コレクション」で発売開始したシリーズで59号まではフェラーリF1を発売していたのに、
60号から「アシェットフェラーリF1 & レーシングコレクション」に名称変更して「F430GTC」とかラインアップに加えて、
No.81で「312PB」じゃなく「312P」として発売したミニカーを見ていこう。
いみくじわからん・・・・
▼ま、とにかく、かっこいいよね!
▼1970年代のレーシングマシンってこういうスタイリングだったよね!
▼ティム・シェンケン/カルロス・ロイテマン組の17号車ですよ。
▼予選5位、決勝でも4時間近くトップを快走するも・・・
▼エンジントラブルのため深夜にリタイア・・・
▼ル・マン24時間レースってのはゴールするまで何があるかわからないからね。
アシェットがこういう古いフェラーリレーシングマシン(-正直あんまり人気ないからブラーゴから新作で発売なんて考えられないマシン-)を発売してくれるのは嬉しいよね。
部分的にチープで「?」な部分があったとしても大らかに見てあげましょう。
てか、1980年代、90年代初頭はこのレベルのミニカーでも十分だったよね。
最近のミニカーコレクターはクオリティに厳し過ぎじゃないかい?