読了です。『ブルーインパルス 大空を駆けるサムライたち』をね。
▼『ブルーインパルス 大空を駆けるサムライたち』読了。
ブルーインパルスをちょっと読んでは別の本を読み、またちょっと読んでは別の本を読みと時間がかかりました。
▼まぁ、とにかく武田頼政氏の取材力がすごいんですよ!
▼航空ファン、ブルーインパルス好きは読むべし!
▼1964年(昭和39年)東京オリンピックで五輪マークを描いたのは有名ですね。
これがブルーインパルスのデビューだったんですね。
前日から当日の裏話が興味深いですよ。
当時のパイロットのタフさ(お酒の強さ)が!
2020年3月20日の「東京2020オリンピック聖火到着式」でも五輪を描きましたが風が強くてちょっと残念な結果でしたね。
オリンピック開会式は夜だから流石にブルーインパルスは五輪を描かないよね・・・
▼1982年(昭和57年)11月14日、浜松基地航空祭の墜落事故・・・
▼客観的事実と関係者へのインタビューで読者に強く訴えかけてきます。
当時、新聞やテレビで大きく取り上げられていましたね。
▼墜落の状況を図解で。
今みたいにスマホがあれば多くの観客が動画で記録していたでしょう。
でも、1982年当時は家庭用ビデオカメラとか無い時代だからね。
1982年 浜松基地航空祭での墜落事故について-Wikipedia-
この本は事故の話だけではなくブルーインパルスの設立の経緯や、時代によってのブルーインパルスの立ち位置や状況など、自分が初めて知ることばかり。
最近の人気やインパルス女子なるブームではない男臭い内容が自分には興味深かったです。
その割に読むのに時間かかってゴメンナサイ・・・
▼奥付を確認
ブルーインパルス
大空を駆けるサムライたち
2014年 4月10日 第1刷
2014年12月25日 第2刷
著者 武田頼政
文春文庫
航空ファン、ブルーインパルスファンには既知の内容かもしれませんが、あなたの書棚に一冊置いておきましょう。