【番外編】映画『ファイヤーフォックス』の原作小説の『ファイアフォックス』だぞ!
シゲオの大好きな映画のひとつに『ファイヤーフォックス』があります。
▼クリント・イーストウッド監督・主演作品です。
「ロシア語で考えろ!」ってやつです。
1982年の作品で当時劇場で観ましたよ。
小説も持っています。
▼左:むか~しのやつ。右:最近のやつ。
ちなみに表紙の戦闘機は映画『ファイヤーフォックス』に登場するMiG-31(ミグ31)「FIREFOX」とは別物です。
▼便宜上「旧版」と呼ぼう。
クレイグ・トーマスの作品。
小説では『ファイアフォックス』
映画では『ファイヤーフォックス』
ちなみに小説は何十回も読み返しています。
だって、面白いんだもん!
東西冷戦ものとか好きなんだもん!
映画も何十回と観ています。
だって、面白いんだもん!
▼旧版の奥付
昭和61年(1986年)12月20日 印刷
昭和61年(1986年)12月31日 発行
2019年-1986年=33年! 33年も前なのか!
▼旧版の裏表紙
▼ファイヤーフォックスの位置が分かる地図もあるよ。
▼こちらが最近のもの。便宜上「新版」と呼ぼう。
▼新版の奥付
1986年(昭和61年)12月31日 発行
2013年(平成25年)6月15日 12刷
何故に、27年後の2013年(平成25年)に新たな表紙で発売されたんでしょうね?
2013年当時に書店で見かけてはいましたが、当然中身は同じなわけですから買いませんでした。
でもね、2019年の或る日「新しいカバーのやつも欲しいな」と、ふと思ってしまったんですよ。
でもね、近隣の書店を回りましたがもう置かれていなかったんですよ。
そんな時はAmazonで!
本屋で取り寄せしてもらえばいいという声もあるでしょうが(笑)
自分、古本でも構わない人なのでAmazonで中古を買いましたよ。
沖縄に移住する前は東京神田神保町の会社に勤務していて、古本街で古本を買って通勤途中に読んでいました。
前の持ち主の書き込みやメモ、落書きなんかも面白かったりするんですよね。
古本に全く抵抗ございません。
作者さんに印税が入らず申し訳ないのですが・・・
ちなみにクレイグ・トーマスさんは2011年に永眠。合掌。
クレイグ・トーマス Wikipedia
クレイグ・トーマス作品は何作も読みました。
同じ登場人物(ケネス・オーブリー/ミッチェル・ガント/パトリック・ハイド)が色んな作品に出てくるのが楽しいんですよね。
▼これらは記憶がある。断舎離してなければ今でも持っているはずなんだが。
・闇の奥へ
・ウインターホーク
・高空の標的
・DC-3の積荷
・ディファレント・ウォー
・闇にとけこめ
▼定価の比較
旧版は540円。1986年は消費税導入前ですね。消費税は1989年でしたから。
そして、新版は1,000円+税 8%の時代ですから1,080円ですか。
2倍だよ!
最近の小説(文庫本)って高いよね~
さて、文庫本新旧の比較。
まず文字の大きさ。新版は文字が大きくなっている。老眼のシゲオにはうれしい(笑)
使われている紙が白くてキレイ。
旧版はザラザラしたわら半紙っぽい感じ。
でも、昔ってそれがフツーだったよね?
いつから文庫本の紙は上等になったのだろうか?
そして、小説と映画との違い。
一番分かりやすいのはファイヤーフォックスのパイロットのヴォスコフは映画では殺されずに2号機で追ってきますが、小説ではガントにあっさり殺されちゃいます。
小説の中で2号機で追ってくるのは別のパイロットなんですよね。
ちなみに、小説『ファイアフォックス』には続編『ファイアフォックス・ダウン(上下巻)』があります。
そちらの紹介はまた後日。
▼ちなみに、2019年4月にHMA[エイチエムエーガレージ]さんのプラモデル買いましたよ。
・【番外編】1/144のプラモデル。2,980円で買った。映画『ファイヤーフォックス』に登場するMiG-31(ミグ31)だよ!
数ヶ月経っても箱積みで作ってないけど・・・
そろそろ作りたい!