【貴重】ポリスティルのフェラーリ126CKのミニカー。
フェラーリ126CK
ミニカー裏面には『Ferrari 126 C TURBO』と表記。
サイズは1/23
中途半端なサイズですが、ミニカー裏面にそのように表記されています。
126CKは1981年のF1グランプリを戦ったマシン。
フェラーリ初のターボエンジンを実戦投入!!
ターボチャージャーはドイツKKK(キューレン・コップ・クラウジュ)社製。
ドライバーはジル・ビルニューブとディディエ・ピローニ。
フェラーリ初のターボエンジンで、車名はV型120度6気筒から命名。
1.5リッターV6なので『156』と命名されても良さそうと思うでしょ?
でも『156』は以前に使用しているのです。
1961年にフィル・ヒルがチャンピオンを獲得した『156F1(1.5リッターV6)』がありますから。
カーナンバーは「27」
ティフォシが大好きなジル・ビルヌーブのマシン。
『ヴィルヌーブ』とか『ビルニューブ』『ヴィルヌーヴ』とか表記されますね。
フランス系カナダ人だから発音が難しいね。
本名は『ジョゼフ・ジル・アンリ・ヴィルヌーヴ(Joseph Gilles Henri Villeneuve』
1981年シーズンは2勝しました。
ピローニは0勝。
ピローニは1勝も出来ずに悔しかっただろうねえ。
それが翌1982年のゾルダーの悲劇につながっていくんだろうねぇ。
『Polistil(ポリスティル)』のミニカーです。
イタリアのミニカーメーカーで前身は『ポリトーイ』という会社だったらしい。
1970年代に『ポリスティル』に社名変更したのかな。
そして1980年代にアメリカのTONKAと組んでいたそうな。
『Tonka』と表記があります。
ってことは1980年代のミニカー?
フェラーリ126CKが1981年のマシンだから、1982年以降のミニカーだよね。
いつごろどうやって入手したのか記憶にない・・・
1989年頃からフェラーリのミニカーを集め始めましたから、新品じゃなく中古品をどこかで見つけたのではないかと・・・
箱とか取っておく習慣が当時なかったので、箱無しです。
もともと箱無しで売られていたのかも。
値段も高くはなかったでしょう。
お高いミニカーは当時も今も手が出ませんからww
コックピット内は省略(笑)
ミラーも省略(笑)
チープなミニカーですからね。
発売当時(1980年代中頃?)の新品価格は分からないけどさ。
でもね、ルックスは秀逸だと思いますよ。
▼こちらが実際のマシンの写真
ほら。
空力パーツなんて前後のウイング位しかないシンプルなマシン。
決してミニカーが手抜きしているわけじゃないんですww
この頃のF1マシンってエンジンむき出しだったからねww
エンジンにちゃんとカウリングされたのは156/85(1985年)からじゃないかな?
さて、スポンサーロゴ関係は往年のファンには「懐かしく」、最近のティフォシには「なんだこれ」状態?
大きなロゴは4つ
・FIAT
・Agip
・ロンジン
・ミシュラン
オフィシャルサプライヤー
・マニエッティ・マレリ
・アレクソン
・オリベッティ
・SKF
2016年の『SF16-H』でも残っているのは『マニエッティ・マレリ』と『SKF』だけかな?
中学生の頃(1970年代後半)にオリベッティのタイプライターを使ってたなぁ・・・
まだワープロもパソコンもない時代でしたからねぇ。
オリベッティは大型コンピュータの開発もしてましたからフェラーリにコンピュータを提供していたんでしょうね。
ロンジンとオリベッティが共同でF1公式の計測をしていた時代だから、その関係もあるかも。
タイヤの造形は・・・・
まぁ、チープなミニカーですから・・・
さて、フェラーリ126CKはフジミ模型が1/20サイズのプラモデルを発売しましたね。
自分購入しましたよ!
一番最初に発売された「スペインGP仕様」を!
未だに作ってないけど・・・
フジミ模型からは他のグランプリ仕様やクリアボディ仕様、エッチングパーツも販売してます。
製造中止、在庫切れにならないうちに買った方がいいですよ。
将来、高値になること間違いなしですから。