1996年

MACHINE :
F310(3リッターV10)

マシンデザイン :
ジョン・バーナード

DRIVER :
ミハエル・シューマッハー(No.1)
エディ・アーバイン(No.2)
Ferrari F310(ローノーズ) ブラーゴ 1/24
ブラーゴ 1/24 F310(ローノーズ)
Ferrari F310(ハイノーズ) MINICHAMPS[Pauls Mode Art] 1/43
MINICHAMPS[Pauls Mode Art] 1/43 F310(ハイノーズ)

シューマッハーがフェラーリに移籍。フェラーリ初のV10エンジン。シェルがスポンサーに。

「F310」は、3リッターV10エンジンから命名。

前年ベネトンでチャンピオンを獲得したシューマッハーがフェラーリに移籍。カーナンバーが1になる。

1990年にプロストがマクラーレンから移籍してNo.1を持ってきた時と同じである。ちなみに、その時はNo.1を守ることはできなかった。例え前年のチャンピオンであろうとマシンに依存する部分が高いのが近代F1。戦術やドライビングに長けていても必ずしも連覇は難しいということである。

フェラーリ初のV10エンジン。元ホンダの後藤治氏の協力があった。

ギアボックスは7速のセミオートマで、熟成されてきているのでトラブルは少なかった。しかし、ジョン・バーナードデザインは空力的に失敗作で、当初ローノーズだったが、その後ハイノーズに変更されました。

新車が発表された時に驚いた。真正面から見たときインダクションポッドの左右の部分が異常に大きいのだ。バーナードはレギュレーションを真面目に受け入れ過ぎたのではないかと思った。
前年のウイリアムズのマシンを見れば解かることだが、インダクションポッド左右にフィンを立てて、FIAのレギュレーションの抜け道を突く方法は確立されていた。マクラーレンもそのスタイルを踏襲していたのだ。なのに、何故バーナードがこのようなデザインをしないで、独自の路線を進めたのか疑問だ。
メチャクチャ空気抵抗が大きいのが素人目でもわかる。

この新車発表の時点で「美しくない。」、「ダメかもしれない。」と思った。案の定だった。
シーズンはやはり、ウイリアムズルノーが強く、デーモン・ヒルがドライバーズ・チャンピオンになりました。

自分が気に入らなかったのは、ガソリン・サプライヤーがアジップからシェルになったこと。シューマッハーの契約金が高いので、それを負担する為にシェルになったらしいが、フェラーリにあの貝印は似合わない。やはり5本足の火を吹く犬(?)の方が速いでしょう。貝は走らないしね~。

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