|
|
| 1991年 |
|
MACHINE :
642(3.5リッターV12)
643(3.5リッターV12)
マシンデザイン :
642:スティーブ・ニコルス
643:スティーブ・ニコルス ジャン・クロード・ミジョー
DRIVER :
アラン・プロスト(No.27)
ジャン・アレジ(No.28)
ジャンニ・モルビデリ |
|
 |
 |
| ROSSO 1/43 642 |
 |
| ONYX 1/43 643 |
| 642、643は戦闘力不足。プロスト最終戦前に解雇される。 |
このシーズンからジャン・アレジが参加。ティレルですばらしい速さを見せていてフェラーリドライバーに大抜擢された。ドライビングスタイルがジル・ビルニューブに似ていると言われティフォシにも人気が高かった。
前年の641/2から進化させた642、改良型の643を投入。フェラーリにもついにハイマウントノーズが採用される。ジャン・クロード・ミジョーによる643の空力は失敗だった。
642は開幕前のテストで他チームを寄せ付けない強さで、フェラーリ楽勝!アレジも優勝!なんて考えていたのですが、始まってみれば、まるで駄目。戦闘力がまるでない。プロストはチーム批判に走るし、アレジはまだフェラーリ1年目で酷だし。
チェザーレ・フィオリオがプロストの策略(?)でチームを追い出される。(その後、リジェを買収して、チームプロストを興した年、チームディレクターにフィオリオがいた時にはビックリした。)
プロスト最終戦前に解雇される。オーストラリアGPはモルビデリが出走。
この年はアイルトン・セナ(マクラーレン)が強かった。ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ)も果敢にセナを追い詰めたが、日本GPの第1コーナー、セナの後ろに接近しすぎて、フロントのダウンフォースを失い、コースアウト。マンセルのチャンピオンの夢は消えた。最終ラップ。セナがベルガーに勝利を譲った。
しかし、このレースには後日談があって、あまり雑誌には紹介されなかったが、セナとベルガーの作戦だったらしい。筋書きは、マクラーレンのベルガーがスタートで飛び出す。セナが2位で3位のマンセルを押さえる。セナはベルガーを逃がす。どうしても、このレースで勝ちたいマンセルは、早くセナを抜いてベルガーを追いかけたい。あせるマンセルがミスを犯す。これがセナの作戦で、事前にベルガーと打ち合わせ済みだったらしい。マンセルがコースアウトしたとき、セナがピットへ「作戦どおり!うまくいった!」と叫んだらしい。作戦成功の御礼にセナがベルガーに道を譲り1勝をプレゼントしたらしい。ただ、誰も公式に認めているわけではないので、真実はわからない。
カナダGP、最終ラップでトップのマンセルが、観客に手を振っていて、エンジンストールさせてしまい、優勝をふいにしました。それでも、マシンのエンジントラブルのせいにするのが、マンセルらしい。
第15戦(日本GP)、第16戦(オーストラリアGP)の予備予選にコローニ(エンジンはフォード)から服部尚貴が出走。予備予選は通過できませんでした。
中嶋がティレルで最後のGP出走。雨のため、4周でリタイヤ。あっけなかった。残念でした。GP自体も雨のため、たったの14周で終了。規則により、通常の半分のポイントが与えられた。
|
|
|